海外ボランティア活動支援のCEC

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インドボランティア

ホストファミリーの紹介

Mrs Bose

Mr. & Mrs Boseさん一家
インド・ボランティア専門サイトにも家族紹介追加中

インドボランティア
インドボランティア

初めて私達CECが参加者の方をコルカタに送ったときに、そのときからファミリーとして、本当に多くのゲストの方々を受入していただいているボースさんのファミリーです。

お母さん(おばあちゃん)カロルさん、奥さんそして息子さんの4人家族です。

カロルさんはCECの現地コーディネーターとしての大役のほか、インドの現地旅行手配会社を経営しています。奥さんは公務員、お二人とも忙しくも、和気あいあいとした良いファミリーになっています。


インドボランティア
インドボランティア

ゲストルームと、空港にお出迎えをしてくれるカロルさん。


CECがインドのプログラムをやり始めた当初から、もう5年間、ずっとファミリーとしても参加者のみなさんを支えてくれています。プログラムを始めたときには小さな赤ちゃんだった娘さんも随分大きくなりました。


ナオさんのレポート(参加時期6月)

ホストファミリー

プログラムコーディネーターのBOSEさん、その奥さん、息子(小学生)、両親、メイドさん。 とても、いい方ばかりです。普段はベンガル語ですが、みんな英語が話せるので、私はカタコトの英語や辞書を使って、楽しく会話することができました(BOSEさんは日本語が話せます)
英会話はBOSEさんに教えてもらっていました。英語で話しをしたり、日記を書くなどしていました。


部屋

一人部屋で、ファンがついていました。夜は蚊よけのベープマットをしてくれていました。それでも蚊にさされることがあったので、日本からもってきていた虫よけスプレーをして寝ていました。


1日の生活

午前中はボランティアに行き、午後からはサダルストリートで過ごすことが多かったです。友達とランチをしてから、買い物をしたりしていましたが、 暑い時期だったのでお店で休憩してることが多かったです。


食事

ホームステイの食事はとてもおいしかったです。ライスと数種類のカレーが多く、焼きそばのような料理や、チャパティーも食べることがありました。
インドの家は夕方に軽い食事をして、夜ご飯はとても遅いのですが、途中から気を利かせて私だけ早めに食べさせてもらっていました。

一時期、夏バテのようになり、食べられないときはおかゆを作ってくれました(おかゆに近いものがインド料理にもあるそうです)
家では牛肉は食べませんでした。もし、おみやげにレトルトカレーをもっていこうと考えている人は、牛肉の入っていないものがよいと思います。お昼はお茶だけで軽くすませたり、レストランで食べていました。

水は家にあった浄水器の水や、買って(10ルピー程度)飲んでいたので、3週間一度もお腹はこわしませんでした。


トイレ

インドでは紙を使う習慣がありません。インド式のトイレに抵抗がある人はティッシュをもっていったほうがよいと思います。


交通

ボランティアの活動先施設までは、地下鉄、バスを使っていました。地下鉄は1つの路線だけなので目的地までの切符を買って、簡単に乗ることができます。

バスは路線がたくさんあります。目的地の番号のバスに乗ると切符売りの人がいるので、その人に行き先を言っておくと降りるときに教えてもらえます。 最初はとまどうかもしれませんが慣れれば大丈夫です。

地下鉄、バスともに女性専用の席があるので、女性はそこに座るとよいと思います。


ボランティア内容

希望のところに登録して、行くことができます。私はほとんど、ダヤダンでボランティアをしていました。他に、カリガート、プレムダン、シシュババンにも行ってみました(その日の朝7時にマザーハウスへ行くと、本登録以外に1日パス、または数日間のパスがもらえます)

ボランティアは8時~12時。希望者は夕方も行けますが、私は午前中だけ行っていました。


ボランティア施設の紹介とその内容

  • カリガート(死を待つ人々の家):重症の人
  • プレムダン:貧困、身寄りがない人、ハンディーキャップのある人
  • シャンティダン:貧困、孤児、精神疾患の人
  • ナポジボン:知的障害を持つ男性の施設
  • シシュババン:孤児、ハンディーキャップのある子
  • シシュババンハウラー:孤児、スラムの子
  • ダヤダン:10歳前後のハンディーキャップのある子

  • ※シャンティダン、シシュババンは女性のボランティアのみ
    ナポジボンは男性のみ

    活動内容はだいたいどこも同じです。洗濯、患者さんのマッサージ、子どもと遊ぶ、ごはんを食べさせるなどです。施設によっては感染をもった人と接する機会があるので、ボランティアの後は手洗い、うがいはきちんと行った方がよいと思います。ボランティアにはいろいろな国から参加されています。


    その他

    両替
    カルカッタの銀行・空港・両替所などで両替することができます。ドルでも円でも両替は可能です。しかし、大きいお金で両替すると、500ルピー札(お店で使いにくい)で両替されるので、できるだけ細かいお金で換えてもらうか、小さいお金で、少しずつ両替する方がよいと思います。
    (20ドル、1,000円など→1,000円札を何枚かもって行くと便利ですよ)

    1日にかかる費用の目安
    交通費:往復 20ルピー
    ランチ、お茶:30~80ルピー
    合計 1日100ルピーくらい(250円程度)

    そのほか
    おみやげも ベッドカバー200ルピー、紅茶30ルピー以下くらいです。1ルピー=約2.5円


    コルカタの街の様子

    思っていたよりも、歩きやすく、安全な町でした。私は映画に行ってみましたが、言葉がわからなくても充分に楽しむことができました。排気ガスや砂埃がひどく、のどの調子がずっと悪かったです。うがい薬と、のどや鼻の悪い人はマスクをもっていくといいかもしれません。


    最後に

    行く前は不安もたくさんありましたが、家族の人、町の人、みなさん親切でとても楽しい3週間でした。また、インドにはたくさん観光するところがあります。もしボランティア後に旅行を考えている人は、行ってからコーディネーターのBOSEさんに相談してみるとよいかもしれません。きっと、よいプランを考えてくれると思いますよ。